「いい部屋が見つかったのでシェアハウスを出ます!」
清清しい笑顔で私に報告をしてきたのは27歳の男の子。
3年間同棲していた彼女から、突然、別れを告げられたのが1年半前。
出て行く彼女に家具と電化製品を全て彼女に渡してしまった為
とりあえずシェアハウスに入っていたのだ。

しかし、とりあえずが半年になり、1年になりと
一向に、シェアハウスを出る気配がなかったため
このままずっと暮らし続けるのかと思ったが
「ここにいたら、ダメになります。だから、もう少しお金が貯まったら出ます」ときっぱりと言い
結局、1年半のシェアハウス生活を経て、晴れて一人暮らしをはじめたのだ。

私が一時期、生活していたシェアハウスは
女ばかり10人で、毎日が就学旅行のように楽しかった。
だからこうしてシェアを推進しているわけだが
当然ながら、全てのシェアハウスが快適なわけではないし
全てのシェアメイトが素敵な人であるわけではない。

彼はシェアハウス自体に嫌気がさしたわけではなく
そこで暮らしている「人」に引きづられたくなかったからだという。

低い家賃のゲストハウス・シェアハウスは
働く意欲がない人が多く住んでいると言われている。
これは、日本に限ったことではなく、欧米でもアジアでも同じ傾向だ。
しかし、彼が住んでいたのは家賃75000円のシェアハウス。
75000円といえば、都内で働く20代の会社員の平均家賃だ。

この不況で、定職に就けていない人が増えているのかもしれない。
シェアハウスと人材斡旋会社が手を組むことはできないだろうか?

今日はそんなことを考えながら、一人家に帰ってきた。
何かと何かを結びつけたり
誰かと誰かを引き合わせたり
そんな仕事が、私は好きなんだよね、基本的に。

★ルームシェア、ルームメイト、ルームシェアはルームシェアスタイル★

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