ルームシェアスタイルがリニューアルしました!
今まではリンク先のブログでしか自分でリンクできなかったのが
これからは自分で更新できるようになりました!

生活全般に関するルール

「他人のビールは飲んではダメ」「夜中の電話はダメ」「お風呂は1日1時間まで」等、ダメダメが多い生活はストレスの元。
あまり細かく決めず、お互いに「自分のことは自分でする」。

生活習慣によるトラブル回避のコツ:自分のことは、自分で! 細かいことは気にしない!

●冷蔵庫の中身
基本:他人の物には手をつけない。
例外:病気で寝込んでいて買いものに行けない時など、他人のものを食べてしまった時には、後から同じものを補充しておく。

●お風呂、洗濯機の使い方
特にルールなし(防音設備がよい部屋だったので、夜中の洗濯も問題なかった)

●食事の後片付け
特にルールなし。自分のものは自分で(スイス人ルームメイトが洗ってくれることが多かった)

●トイレ・風呂掃除
特にルールなし。汚れてきたなと感じた人が掃除(ほとんど、もう1人の日本人女性が掃除していた)

●ゴミ処理
特にルールなし。気がついた人が当番に関係なく捨てるとよい。(ゴミに関しては私が、全て処理。)

●友達の宿泊等
各々の貴重品等がある家に他人を呼ぶと、物が紛失した時などにトラブルになるので、事前に連絡することは義務化するべき。

●喫煙場所
基本は禁煙。吸うなら外。(私達は全員禁煙だったので、問題なし)

●部屋の鍵
つけられる物件なら、つけた方がいい。(私達は、お互いを信じあうことにし、個室には鍵をつけず)

●退室日
最低1ヶ月以上前に連絡等

お金に関するトラブル

寮生活などと違ってルームシェアは自分達で自由にルールを決められるから窮屈感はほとんどないけど、
お金のことだけはしっかり決めておかないとダメ。逆にこれさえクリアできれば、シェア生活はとても快適で楽しいものになるから絶対に怠らないように!

金銭トラブル回避のコツ:銀行の預金口座を利用する!

家賃や光熱費の支払いは全て銀行引き落としにするのがベター。
そうすることで、お金の出入金が明白になり「払った・払わない」等、記憶違いによるトラブルを避けることができる。

お金のルール

( )内は私の場合

●家賃の支払い

最初に各自の負担額と支払い期限を決めておき、各自がそれを守っていれば問題がないけれど、
滞納などがあった場合を想定し、保証人(親や兄弟等)とその連絡先をお互いが控えておいた方が安心。
外国人の場合、祖国の連絡先を控えておくだけでは不安なので、保証人の代わりにディポジットを貰っておく等の対策が必要。
(私のスイス人のルームメイトに関しては、スイスの実家の住所を控えると同時に、日本での身元引受人となっている家族に会わせてもらいました)

●光熱費

使用量に個人差があるから不満が出る可能性があるけれど、
電気代や水道代等を誰がどれだけ使用したか計ることは無理なので、最初から人数分で頭割りすることにしておくとよいし、それくらいの心の余裕がないと他人とは暮らせない。毎日欠かさず朝晩お風呂に入る等、自分が明らかに他のルームメイトより光熱費を多く使う思う人は、自分から少し多めに払う旨を申し出ると角が立たない。
シェアするには、そういったほんの少しの気遣いがとても重要。
(私達は旅行や帰省で何週間も家を空けることがあっても、光熱費はきっかり三等分。
途中、私は父の入院で2ヶ月実家に帰省していたし、スイス人ルームメイトも毎年1ヶ月帰国していたけれど、光熱費は普段通りに払ったし、そのことに不満はなかった)

●退室の際の敷金返還

2ヶ月分支払った敷金のうち1ヶ月分は戻らないと想定し、残りの1ヶ月分を新しく入居する人から貰うようにするとよい。

●雑費の回収や、領収証の保存等

雑費袋をつくり、トイレットペーパーや洗剤などは、気づいた人がそこからお金を出して買出しに行き、
レシートを袋の中に入れておくようにするとよい。余力のある人は家計簿をつけると尚いい!
(私達は、かなり大雑把だった)

物件探しに関しては一人暮らしもルームシェアもほぼ同じで、違うのは「契約の仕方」。
そして、ここがルームシェアを実現する上では最大の難関!

1人暮らし

契約者 ・・・・・・ 本人
連帯保証人 ・・・・・・ 基本的には親

ルームシェア

契約者 ・・・・・・ ルームメイトの代表者1人
(電気・ガス等の契約者も代表も兼ねることになる)
連帯保証人 ・・・・・・ ・【1】契約者の親、又は、【2】全員の親
(【1】と【2】のどちらになるかは、大家や管理会社による)
但し、【1】のケースでも、大家との契約とは別に、それぞれの親が連帯保証人になるような覚書を作成しておかないと、家賃滞納等のトラブルの際に契約者だけがリスクを負うことになるから注意。

ここでのポイントは「口約束」ではなく、署名・捺印のある「書面」として残しておくこと。

信頼できるからと、何もしないのではなく、信頼しているからこそ書面にしてお互いにその誠意を示した方がよい。こういうことを面倒くさがるような人はトラブル発生の際に逃げる可能性が高いから、最初からシェアしない方が安全。

私達の場合は【1】の形式で契約。
ルームメイトの1人がスイス人で国内に連帯保証人が存在しないという理由から、【2】の形式では無理だったけれど、日本人同士でシェアする場合は【2】がお勧め。
そうじゃないと、契約者のリスクがあまりにも大きくなり、ルームメイト同士が対等でいられなくなってしまうからね。

ルームメイトの探し方

2010年07月01日

1. ルームメイト募集の書き込み

場所、家賃等条件公開(又は募集している人にコンタクトを取る)

2. メール交換

条件面の交渉

絶対条件である金銭面等の交渉はこの段階で済ませ、条件が合う人とだけ実際に会う約束をすると効率がよい。

メールで確認すべき条件例

  • 名前・年齢・性別・職業等
  • 家賃(いくらが理想で、いくらまでなら出せるか?)
  • 初期費用(敷金・礼金等、家賃の6ヶ月分)の支払いが可能か?
  • 保証人は誰?
  • 住みたい地域、沿線
  • 部屋の大きさの希望

3. ご対面

身元&フィーリング確認

身元確認

ネットで知り合った相手と一緒に住むのはお互いに不安なものだから、それを払拭する為にも会う際には
お互いに身分証明書(自動車免許証、保険証、社員証等)を持参し、確認しあう方がベター。
それを拒むようなら、会わない方がいいくらいの慎重さが必要です。
(このサイトで告知しているパーティーでも、身分証を確認させて頂きます)

フィーリング

お見合いと同じで、条件がぴったり一致する人でも、生理的に受けつけないと感じたり、
性格が全く合わない人との生活は苦痛になるから、遠慮せずにお断りした方がいいと思います。
実際に私は「体臭」がどうしても気になり、お断りした男性がいました。

ルームメイトは条件だけでは選べないけれど、条件抜きでも選べません。
シェア生活を左右するのは、ルームメイトの良し悪しといっても過言ではないので、妥協せず、
自分が納得のいく人に出会えるまで探すことをオススメします。

日本人女性・会社員28歳(22~23歳まで1年間)

きっかけ:社会人生活に向けて

構成:日本人女性1人、日本人男性1人

場 所 :東京都渋谷区(千代田線の代々木公園)

物 件 :マンション 40平米弱 2DK 
     駅から徒歩12分ぐらいのところ
家 賃 :12万円
負 担 :折半
契約者 :私
保証人 :私の母
構 成 :男女2人
関 係 :とっても仲が良い友達の男
決め手 :相手とのタイミングと相性。
      相手の泣きっ面も知っていること。
当番
食 事、風 呂、ゴ  ミ、掃 除
→特に決めず。できるほうがやる。基本、自分のことは自分で。
家賃管理:私
光熱費 :折半

決まりごと
・異性を連れ込まないこと!
・家賃を滞納しないこと

シェアしてよかったと思うこと

・毎日、一人じゃなかったこと。
・ちょっとした幸せがあったこと。
・一人暮らしの危険性が緩和されたこと。
・↑このことによって、親も一人暮らしをあっさりと認めてくれたこと。
・料理を作っても食べてくれる人がいたこと。
・何かを報告する相手が親から同居人に代わったこと。

シェアで不都合だったこと

・決まりごとを破って知らない間に女を連れ込んでいたこと。
・決まりごとがあったので男を連れ込めないこと。
・男ができても同居生活を隠さなきゃいけないこと(男と同居しているなんてばれたら大変!)
・ゴミの分別や洗面台の使い方など、細かい生活習慣に不一致があったこと。
(でもちゃんと話しあう余裕があれば解決できたかも・・・)
・相手が、明け方に血ゲロを吐きながら後輩に抱えられて帰ってくることが何度かあったこと
(起き抜けスッピンで怒鳴り散らしていたので。後輩にはチョー怖いねーさんだと思われていた)

不都合だったことの解決策

・うちの場合には、解決する前に相手方の親が倒れてしまって同居を仕方なく解消。
・生活時間帯が違った(自分は会社員、相手はDJ)ので、ちゃんと話し合うことができていなかった。

アメリカ人男性・会社員35歳(24~25歳まで1年間)

きっかけ:異国での1人暮らしは寂しい、日本語を上達したい

ルームメイト:日本人女性1人、米人男性1人、アイルランド人男性1人

場 所 :
東京都江東区

物 件 :3LDKマンション、L10、洋10、洋6、洋6

家 賃 :21万円

負 担 :10万円

契約者 :日本人女性

保証人 :日本人女性の親

構 成 :日本人女性(当時27)、アイルランド人男性(当時25)、自分

関 係 :英語のフリーペーパーのルームメイト募集欄

決め手 :一度会い、お互いの条件が一致したから

当番
食   事 :日本人女性
風   呂 :日本人女性
ゴ    ミ :日本人女性
掃   除 :日本人女性
家賃管理:日本人女性
光 熱 費 :日本人女性

★決まりごと 特になし

★シェアしてよかったと思うこと
楽しかった。ホームパーティーなどで、友達がたくさんできた。

★シェアで不都合だったこと
 自分以外の2人が恋人関係になってしまったこと

★不都合だったことの解決策
  気にしないようにした

日本人女性・会社員27歳(25~27歳まで2年間)

構  成: 日本人男性1人、日本人女性2人

きっかけ:
ルームシェアを始める1年前に身ひとつで東京に出てきて
一年間家具家電付のレオパレスに居たが、将来的に海外に行くことを決めていたため
身軽で居る必要があったので、全て揃っててコストを抑えられるシェアへと踏み切った。

場 所:千葉県船橋市
物 件:3LKのファミリー向け高層マンション20階建て3階。
L:推定10K:推定3 洋3部屋(8・6・4)風呂(脱衣・洗面所付)・トイレ別。
家 賃:不明
負 担:洋6、月額60,000円
  (光熱費・トイレットペーパー等の雑費、光ファイバーの高速インターネット使用料全て込み)
契約者:家主
保証人:不要(私が買ったのではないので・・・)
構 成:日本人男性(当時31歳)、日本人女性(当時23歳)、私(当時25歳)
関 係:ルームメイト募集の掲示板で知り合った。
決め手:テストを含めて何度かメールのやり取りをさせて貰い、
     直感ではあるが、家主が誠実だと確信したから家を見るために直接会いに行った。
     家主の方ともフィーリングがあったので速攻で決めた。
     家に入る前には、もう1人のシェアメイトには会ったことはない。

★当番
食 事:各自
風 呂:各自
ゴ  ミ:気がついた人が出す
掃 除:気がついた人がする
家賃管理:家主
光熱費:家主

★決まりごと
友達を呼んだり、泊めるときはその旨を一言ホワイトボードに書く。
(伝言板的なものがリビングルームにあった)

★シェアしてよかったと思うこと
快適な生活をおくれた。自分ひとりだったら間違いなくこんな素敵なマンションには住めなかったと思う。
基本的に1人を好むが、たまには話をしたりと居心地は最高だった。

★シェアで不都合だったこと
特になし。

日本人男性・一級建築士29歳(26~29歳まで3年間)

構成:日本人男性2人

きっかけ:同じ大学の研究室で同時に卒業したから。
      もともと共用物として学校にパソコンを多数持っていたから。

場 所:東京都大田区上池台
    (都営浅草線「西馬込」、東急池上線「洗足池」
物 件:もと下宿屋だった大家さんが作ったアパート。
     1階と2階に1組ずつ入居できる。
     どちらも2DKで、みんなルームシェア。
     洋6+洋4.5+DK6 UB(風呂トイレ同室)
     洋6はバルコニー付 洋4.5は収納1.5帖付   
     近隣駐車場25000円

家 賃:月額82000円(80000円+管理費2000円)
負 担:均等割(41000円ずつ)
契約者:居住者全員(2人)
保証人:父親
構 成:男2人(25歳+31歳)
関 係:大学の先輩後輩
決め手:敷金1ヶ月、礼金0ヶ月だった

★当番
食   事:各自、ただし多めにつくっておく。
      現実はほぼルームメイトが担当。
風   呂:各自(入ったとき、入った人が掃除)
ゴ    ミ:僕です
掃   除:僕です
家賃管理:ルームメイト
光熱費 :雑費として月30000円ずつプールし、そこから光熱費と食費を出す。

★決まりごと
夜、帰宅しない時は連絡を入れる。帰宅時間が分かればメールで伝える。
夕食の有無も伝える。
共用の自動車の使用に関してはカレンダーに記入し、同時に予定の重要度を3段階で併記。

★シェアしてよかったと思うこと
新生活のイニシャルコストが抑えられる。
ランニングコストは今の方が安い。
車を共同で購入できた。

★シェアで不都合だったこと
1.異性を呼べない。
2.ルームメイトが彼女を連れ込む。
2.ランニングコストが意外に高い。自分は家に居ないのに光熱費等が等分なのは辛いかも。
4.雰囲気的に勉強ができない。

★不都合だったことの解決策
1.呼ばない。外で会う。
2.相手がそれとなく察してくれ、あるときから呼ばなくなった。
2.我慢。引っ越したので今は解決。
4.ファーストフード等で勉強

日本人女性・弁護士秘書30歳(26~29歳まで3年間)

 構 成:日本人女性2人、スイス人男性1人

きっかけ:1人暮らしを8年間し飽きてきた。
     海外ドラマのようにシェアをして
     楽しい生活を送りたかった。

場 所:東京都杉並区
物 件:3LDKのファミリーマンション(LDK15、和6、洋5、洋6)
家 賃:月額175,000円
負 担:和6、月額62500円
契約者:自分
保証人:私の父親
構 成:スイス人男性(当時28)
     日本人女性(当時30)
     私(当時26)
関 係:ルームメイト募集の掲示板で知り合う
決め手:2人とも定収入があり
     最低限の常識があると判断したから。
日本人女性・・・気が合う、この人ならやっていけると思った
スイス人男性・・・清潔感があり、話した感じが真面目だった。
          ルックスもよかった(←重要)

当番
食   事:各自
風   呂:各自
ゴ    ミ:気がついた人が出す
掃   除:気がついた人がする
家賃管理:日本人女性
光 熱 費:私(きっちり3等分)
決まりごと:友達を呼んだり、泊める時は、事前に一言。

★シェアしてよかったと思うこと
外国人と暮らすことで、異文化交流ができたこと。
友達以上家族未満という、かけがえのない存在に出会え、たくさんの思い出ができたこと。

★シェアで不都合だったこと
誰かが引越すときの、敷金返還問題。

★不都合だったことの解決策
2ヶ月支払った敷金のうち、1ヶ月分返還。